
写真は一例であり、
効果が出るまでには個人差があります。
まっすぐ立って両足のかかとをくっつけた時、
理想的な脚は「膝・ふくらはぎ・足首の内側」がぴったりつく状態です。
しかし、膝の間にすき間ができて両脚がアルファベットの「O」の形に見えるのが O脚、
膝はつくけれど足首が離れて「X」の形に見えるのが X脚 です。
一見「脚だけの問題」に見えますが、実際は 骨盤・股関節・足首 のゆがみが関係しています。
O脚やX脚は、日常生活の中での「繰り返しの姿勢や動作」によって起こります。
・立ち方や歩き方で足裏への体重のかけ方が偏っている
・長時間同じ姿勢で過ごす(デスクワーク・立ち仕事など)
・骨盤のゆがみや股関節のねじれ
・妊娠・出産・加齢による筋力バランスの変化
これらによって膝や股関節の筋肉のバランスが崩れ、脚のラインが歪んでしまうのです。
「O脚改善ストレッチ」や「X脚トレーニング」など、動画を見て試したけど変わらなかった…
という方は多いです。
その理由は、膝だけを整えても根本が変わらないからです。
O脚・X脚は「足首・膝・股関節・骨盤」が連動して起こっているため、
どこか一箇所だけを動かしても、他の部分のゆがみが元に戻そうと働きます。
一時的に脚がまっすぐに見えても、筋肉の“形状記憶”によって数時間で元通りになってしまうのです。
O脚といっても、実はいくつかのタイプに分かれます。
膝はつくが、すね〜足首が外に開いているタイプ。
ふくらはぎと足首の間にすき間ができるので、膝下だけが「O」の形に見える。
太ももが外側に開き、膝の間にすき間ができるタイプ。
すねは比較的まっすぐなので、O脚の形が脚の上半分だけに見える。
立つとつま先が外を向きやすいのが特徴。
股関節とすね、両方にゆがみがあるタイプ。
股関節O脚と膝下O脚の両方の特徴を持ち、脚全体がねじれたように見える。
太もも、膝、ふくらはぎ、足首の全ての部分にすき間ができる。
膝下の筋肉バランスが崩れ、ふくらはぎの外側だけ発達しているタイプ。
骨のねじれよりも筋肉のつき方の影響が強い。
膝下O脚と似ているが、太ももはくっつき、膝とふくらはぎは少し開いている。
太ももが外に張り出し、膝上からカーブを描くようなラインになるタイプ。
膝はくっつくが、太ももとふくらはぎの両方にすき間ができる。
股関節O脚に似ているが、脚の形がOというよりは、膝上からカーブを描いているように見え、筋肉のつき方や姿勢の影響が大きい。
①見た目がキレイになる
膝周辺が隠れる服を選んでいた人でも、スキニー、スカート、タイツなどが自信を持って履けるようになります。
② 歩行が安定し、疲れにくくなる
O脚だと使えていなかった内ももの筋肉が使えるようになり、足の重心が整います。
③股関節や骨盤への負担が減る
膝や腰の負担が減り、コリや痛みの予防にもつながります。




